Press Release Apr 27, 2022


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第22回ニッポン・コネクション日本映画祭
プログラム完成

2022年5月24日~29日 // 100本を超える最新作を上映 // 60以上のワークショップ・コンサート・講演・パフォーマンス // 重点テーマ Stories Of Youth

 第22回ニッポン・コネクションは2年間のオンライン開催を経て、2022年5月24日~29日に開催されます。今旬の日本映画やカルチャーシーンがフランクフルトに再び到来です。新発見から有名監督作品、アニメ、ドキュメンタリー作品と、あらゆるジャンルの短編長編100本を超える作品が上映されます。そのうち1作品の世界プレミア上映をはじめとし、24作品が海外プレミア、11作品がヨーロッパ、30作品がドイツプレミア上映を迎えます。今年の重点テーマである「Stories Of Youth」では、日本の若者の日常や、彼らが直面する現実や経験について考察します(Kulturfonds Frankfurt RheinMain後援)。

 また映画上映と並行して開催されるカルチャープログラムが、ワークショップ、コンサート、講演、パネルディスカッション、パフォーマンス等、これまでになく60を数え、劇場にとどまらない、刺激的な映画祭週間が待ち構えています。また映画祭会場では美味しい和食に出会える機会も盛りだくさんです。

 映画祭はドイツ・フランクフルトにおける12の会場で開催され、Künstlerhaus MousonturmとNAXOSがメイン会場となります。さらに、Mal Seh’n Kino、Kino des DFF – Deutsches Filminstitut & Filmmuseum、 Internationales Theater Frankfurtが会場となり、今年より Eldorado Arthouse Kino、Saalbau Bornheim、Museum Angewandte Kunst、Ruby Louise Hotel、Lindley Lindenbergが加わります。

 プログラムの全容とチケットに関しての情報は5月7日から映画祭ホームページ(NipponConnection.com)にて掲載されます。今映画祭では来場ゲスト、観客、映画祭関係者の安全のため、全屋内ではマスク(医療用あるいはFFP2)の着用義務があります。

 一部上映作品は2022年5月30日~6月6日に、ニッポン・コネクション・オンデマンドと題して、映画祭サイトWatch.NipponConnection.comにてストリーミングされる予定です(ドイツ国内のみ)。なお上映作品は5月29日に発表されます。

 

ニッポン・シネマ部門:日本を代表する映画人による新作

 ニッポン・シネマ部門では、日本を代表する映画人たちの最新作品が揃っています。オダギリジョー監督の長編初監督作品『ある船頭の話』は、19世紀末の日本における停滞と変化の物語をメランコリックに描きます。『カメラを止めるな!』(2017)で異例の大ヒット、ジャンルファンの心を掴んだ上田慎一郎監督が『ポプラン』で戻ってきます。このテンポの良いコメディは、主人公がイチモツを探しにいく物語です。カルト監督三池崇史氏の3部作フィナーレ『土竜の唄 FINAL』では、ギャグ、アクション、ミュージカル要素満載、かつ独特の狂気がオンパレードです。

 アカデミー賞受賞を果たした濱口竜介監督の新作『偶然と想像』は、自分たちの幸せを手に入れる3人の女性を巡るチャーミングなオムニバス映画です。本作品は昨年のベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞しています。坂下雄一郎監督の『決戦は日曜日』はどたばたのポリティカルコメディです。父親の代理で立候補した娘は、突拍子もなく独自の政治戦略を展開します。今年のベルリン国際映画祭でも上映された三宅唱監督の『ケイコ 目を澄ませて』は、登場人物の感情やその取り巻く環境を繊細に描き出した、耳が聞こえないプロボクサーの物語です。ニッポン・シネマ部門ノミネート作品の中から、観客投票によるニッポン・シネマ賞が決定し、在フランクフルト・メッツラー銀行の協賛により副賞2,000ユーロが授与されます。

 

ニッポン・アニメーション部門:ミュージカル、幻想的な絵世界、卓越したアニメーション芸術

 ニッポン・アニメーション部門では、絵の威力のすさまじい物語が展開します。なかでもアニメーションミュージカル『竜とそばかすの姫』は必見です。バーチャル世界の中で、古典的な「美女と野獣」のストーリーを描いた細田守監督は、今日最も重要なアニメ監督の一人であることを再び証明します。吉浦康裕監督のSFハイスクール・ミュージカル・コメディ『アイの歌声を聴かせて』では、人工知能が題材です。AIロボットのシオンが転校してきてから、学校で孤立するサトミの高校生活が一変します。エキセントリックな名作『マインド・ゲーム』とNetflixシリーズ『DEVILMAN crybaby』で有名な湯浅政明監督が『犬王』で映画館に戻ってきます。社会の除け者として扱われる2人が、卓越したアニメ芸術と傑出したサウンドトラックで、音楽と舞踊で封建時代の日本にて名声を博す物語を描き出します。ドイツプレミア上映として、アカデミー賞にもノミネートされた世界的アニメーション作家・山村浩二監督による初の長編アニメーション『幾多の北』が上映されます。作品では表現主義的な映像を通して、日本社会に大きな傷跡を残した3.11東日本大震災のトラウマに向き合います。

 

ニッポン・ヴィジョンズ部門:新発見、夏気分、クィア映画

 ニッポン・ヴィジョンズ部門では、若手監督作品や自主映画が上映されます。新進気鋭の首藤凜監督は、ジェンダーステレオタイプを超越した高校ドラマ『ひらいて』を制作しました。夢のようでも憂鬱でもある夏の雰囲気漂う『逝く夏の歌』は、仙元浩平監督の長編映画デビュー作となり、自分自身の道を進み始める4人の友人を描きます。松永大司監督の奥の深いアクション映画『Pure Japanese』は、ミュージシャン、モデル、監督としても有名なディーン・フジオカ氏が主演を務めプロデュースも手掛けました。スタントマンの立石は、やくざからの嫌がらせにも屈せず祖父の土地を守ろうとするアユミを助けようと試みます。

 今年もまた多くのクィア映画がプログラムに並びます。1970年代の南日本が舞台のほろ苦い夏の映画『逆光』では、俳優の須藤蓮氏が初めて監督を努めます。主人公も絶妙に演じる須藤氏は当映画で、自主クィア映画の将来性も示しました。飯塚花笑監督の『世界は僕らに気づかない』では、フィリピン人と日本人を両親に持つ同性愛者、十代の若者である純悟が、まだ会ったことのない父親を探しに出かけます。工藤梨穂監督の『裸足で鳴らしてみせろ』は繊細なLGBTQのドラマで、ウォン・カーウァイ監督作品『ブエノスアイレス』へのオマージュでもあります。世界旅行を音声録音で演出するうちに、2人の青年は互いに惹かれあいます。

 国際的なメンバーからなる審査員はニッポン・ヴィジョンズ部門でニッポン・ヴィジョンズ審査員賞を授与します。副賞として在東京日本映像翻訳アカデミー(JVTA)より、次回作品への字幕が提供されます。ニッポン・ヴィジョンズ観客賞は観客投票により決定し、在フランクフルト日本文化普及センターより1,000ユーロが授与されます。

 

ニッポン・ドックス部門:プレッシャーに晒される会社員、東京のクルド人、芸術的アプローチ

 日本には約二千人のクルド人が住んでいますが、『東京クルド』(日向史有監督)は、厳格な入管法のもとで生きる2人のクルド人青年、オザンとラマザンが織りなす物語を描きます。コスタリカ出身のアーティスト・写真家のアレグラ・パチェコ監督が自身初のドキュメンタリー映画『サラリーマン』で取り扱うのは、日本の会社員という独特の世界です。小谷忠典監督の世界プレミア上映『Origami』は、画家の諏訪敦氏が、若くして亡くなった青年の肖像画を描く姿を映し出し、被写体へのアプローチと記憶の力を考察する力作です。今年で第3回目を迎えるニッポン・ドックス賞は、全ノミネート作品の中から、観客投票により選ばれ、1,000ユーロの副賞が与えられます。

 

ニッポン・レトロ部門:Stories Of Youth

 今年はレトロ部門の全プログラムにおいても、映画祭の重点テーマが題材となっています。本部門の回顧上映は、東京国際交流基金(ジャパンファウンデーション)の協力により、5つの異なる年代から8作品が上映されます。 Cinema at the DFF – Deutsches Filminstitut & Filmmuseumで上映されるのは、ヌーヴェルヴァーグの巨匠大島渚監督のデビュー作である『愛と希望の街』(1959)、さらに隠れた名作である成瀬巳喜男監督による『秋立ちぬ』(1960)です。また、小栗康平監督の『泥の河』(1981)では、戦後日本の子供時代をネオリアリズムに近い表現で描き出し、アヴァンギャルドの詩人、寺山修司監督による『田園に死す』(1974)では、超現実的に記憶の万華鏡を映し出します。

 

ニッポン名誉賞

 今年の映画祭では、第6回目の「ニッポン名誉賞」が授与されます。この賞は、日本映画界に特別な功績を残した人物に贈られます。今年の受賞者は、俳優の永瀬正敏氏です。映画祭では、永瀬氏が登場するドイツプレミア上映の数々の作品が上映されます。上映後の質疑応答に加え、これまでの俳優人生を振り返るトークイベントも予定されています。授賞式は2022年5月29日ドイツ時間午後7時45分から、映画祭メイン会場のKünstlerhaus Mousonturmにて行われます。

 

ニッポンカルチャー部門 日本を発見!

 映画祭と同時に開催される文化プログラムの数は60を超えます。なかでも、かの有名な影絵劇団かかし座が市民会館の大舞台で、ユーモアとファンタジーにあふれる影絵を披露します。フランクフルトのパートナー都市である横浜から来独する当劇団は、1952年に結成、数多く海外舞台に立ち、テレビ出演もこなしてきました。ニッポン・ライブ・オン・ステージでは、ピアニスト犬飼新之介氏とミュージカル歌手輝城みつる氏がコラボし、アニメとファイナルファンタジーを題材にしたコンサートが開かれます。異例の音楽家中川かりん氏が25絃箏で古今の響きを凄烈にはじきだします。また日本国内やニューヨーク・ブロードウェイで活躍する落語家桂三輝(かつらサンシャイン)氏がその絶妙な語り口を披露します。

 かの悪名高いニッポン・ホームシネマも2年間のオンライン版を経て、再びMousonturmの舞台へ舞い戻ってきます。映画監督Jörg Buttgereit氏と映画学者Marcus Stiglegger氏が、Buttgereit氏著書『Japan – Die Monsterinsel(日本怪獣島)』の復刊を機に、日本怪獣シネマの歴史を追います。

 日本文化・芸術に関する講演開催に加え、パネルディスカッション「Japanese Film Industry – Women Raising Their Voice」では、日本でも影響のあったMeToo運動を受け、映画業界における女性の労働条件がテーマとなります。

 美味しい和食の魅力を伝えるべく開催される3つの料理教室(和菓子、味噌、弁当)の他、日本酒、ブランデー、リキュール等酒類、また日本茶のテイスティング・ワークショップも提供されます。

 ニッポンフード&モアでは、両映画祭会場(Künstlerhaus Mousonturm、NAXOS)での数多くの日本食露店の他、映画、アクセサリー等を入手できる機会もふんだんに設けられています。なお映画祭会場への入場は無料です。

 映画祭ホームページ上にあるニッポン・オンライン・マーケットでは、5月半ばより日本に関する様々なお店を覗くことができます。NipponConnection.com/de/Market

 

ニッポン・キッズ

 ニッポン・キッズ部門では今年も再び、子供や青少年向けのエキサイティングなイベントが開催されます。一家で楽しく鑑賞できる『となりのトトロ』(宮崎駿監督)上映の他、書道ワークショップ、漫画デッサンワークショップ等、子供たちの心くすぐる数々のワークショップが設けられています。また日本の子供や青少年の日常を概観するオンライン講演も開催されます。

 

プログラム全容とチケットはこちらから(5月7日より)

NipponConnection.com

 

映画祭について

 日本映画祭「ニッポン・コネクション」は約70人のボランティアを中心としたチームからなるNPO法人「ニッポン・コネクション」により運営されています。また、ヘッセン州科学芸術大臣アンゲラ・ドルン氏、フランクフルト市長ペーター・フェルトマン氏及び在フランクフルト日本国総領事館に後援されています。2000年の映画祭発足以来、日本映画に関する世界最大のプラットフォームへと、またヘッセン地方における最大級の映画祭となりました。

 

第22回ニッポン・コネクション映画祭 // 上映作品一覧

2022年5月24日~29日 ドイツ、フランクフルト
(2022年4月29日現在)上映映画は英語字幕付き日本語オリジナル版で上映されます。例外として『竜とそばかすの姫』と『Mystery Train』の2作はドイツ語字幕付きオリジナル版、『となりのトトロ』はドイツ語吹替版が上映されます。

ニッポン・シネマ部門
『泣く子はいねぇが』佐藤快磨監督 2020年 日本 ドイツ初上映
『浅田家!』中野量太監督 2020年 日本 ドイツ初上映
『由宇子の天秤』春本雄二郎監督 2020年 日本
『明け方の若者たち』松本花奈監督 2021年 日本 日本国外初上映
『空白』吉田恵輔監督 2020年 日本 ヨーロッパ初上映
『ちょっと思い出しただけ』松居大悟監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『孤狼の血 LEVEL2』白石和彌監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『茜色に焼かれる』石井裕也監督 2021年 日本 ヨーロッパ初上映
『土竜の唄 FINAL』三池 崇史監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『弟とアンドロイドと僕』阪本順治監督 2020年 日本 ヨーロッパ初上映
『Mystery Train』ジム・ジャームッシュ監督 1989年 USA、日本
  Film concert: Okabre Plays A Page Of Madness 『狂った一頁』 衣笠貞之助監督 1926年 日本
『恋する寄生虫』柿本ケンサク監督 2021年 日本 ヨーロッパ初上映
『ポプラン』上田慎一郎監督 2022年 日本 ドイツ初上映
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』堀江貴大監督 2021年 日本 ヨーロッパ初上映
『ケイコ 目を澄ませて』三宅唱監督 2022年 日本、フランス
『決戦は日曜日』坂下雄一郎監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『カツベン!』周防正行監督 2019年 日本 ドイツ初上映
『ある船頭の話』オダギリジョー監督 2019年 日本
『星の子』大森立嗣監督 2020年 日本 ドイツ初上映
『花束みたいな恋をした』土井裕泰監督 2020年 日本 ドイツ初上映
『彼女が好きなものは』草野翔吾監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『偶然と想像』濱口 竜介監督 2021年 日本

ニッポン・アニメーション部門
『竜とそばかすの姫』細田守監督 2021年 日本
『幾多の北』山村浩二監督 2021年 日本、フランス ドイツ初上映
『犬王』湯浅政明監督 2021年 日本、中国
『となりのトトロ』宮崎 駿監督 1988年 日本
『千年女優』今敏監督 2021年 日本
『アイの歌声を聴かせて』吉浦 康裕監督 2021年 日本 ドイツ初上映

短編映画
3 Intestine Road, Fish Island by Moe WAKABAYASHI, Japan 2022, 日本国外初上映
919 by Tai ISHII, Japan 2022, 日本国外初上映
Before Dawn by Wei XU, Japan 2022, 日本国外初上映
A Bite Of Bone by Honami YANO, Japan 2021
Boogerly Love by Kano IKEDA, Japan 2022, 日本国外初上映
Fourth Period Swimming Class by Mayo KOBAYASHI, Japan 2022, 日本国外初上映
HA・NA・KU・SO by Amane ODA, Japan 2022, 日本国外初上映
I Wanted To Be Wanted. by higoAKARI, Japan 2022, 日本国外初上映
Iizuna Fair by Sumito SAKAKIBARA, Japan 2021, ドイツ初上映
Invisible by Zeng Liang LIN, Japan 2022, 日本国外初上映
Krasue by Ryo HIRANO, Japan 2021
Liminal Park by Moe KISHIMOTO, Japan 2022, 日本国外初上映
Monorail by Shizuko TABATA, Japan 2020
nowhere by Asaki NISHINO, Japan 2022, 日本国外初上映
On Time Off Time by Hirotoshi IWASAKI, Japan 2020
Poetics Of The Garden by Sachiyo KUROSAWA, Japan 2022, 日本国外初上映
Poo Down Hill Up by Yuta MASUDA, Japan 2022, 日本国外初上映
Pukkulapottas And Hours In The Forest by Takeshi YASHIRO, Japan 2021
RED TABLE by Hakhyun KIM, Japan 2021
Stained Smell by Amane ABE, Japan 2022, 日本国外初上映
Still Life by Masa KUDO, Japan 2021
Winter Star by Jiayin CHEN, Japan 2022, 日本国外初上映

ニッポン・ヴィジョンズ部門
『世界は僕らに気づかない』飯塚花笑監督 2022年 日本 日本国外初上映
『逆光』須藤蓮監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『二人ノ世界』藤本啓太監督 2020年 日本 ドイツ初上映
『裸足で鳴らしてみせろ』工藤梨穂監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『ほとぼりメルトサウンズ』東かほり監督 2021年 日本 ヨーロッパ初上映
『鈴木さん』佐々木想監督 2020年 日本
『シュシュシュの娘』入江悠監督 2021年 日本 ヨーロッパ初上映
『やがて海へと届く』中川龍太郎監督 2022年 日本 ドイツ初上映
『ピュア・ジャパニーズ』松永大司監督 2022年 日本 日本国外初上映
『リング・ワンダリング』金子雅和監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『逝く夏の歌』仙元浩平監督 2021年 日本 日本国外初上映
『ひらいて』首藤凜監督 2021年 日本 日本国外初上映

短編映画
Everything In Its Right Place by Williy LAU, Japan 2021, ドイツ初上映
Funny by Keisuke SAKUMA, Japan 2021,EP
Go Seppuku Yourselves by Toshiaki TOYODA, Japan 2021, ドイツ初上映
Goodbye! by Fuka NAKATSUKA, Japan 2021
Last Judgement by Shinya KAWAKAMI, Japan 2019, ヨーロッパ初上映
Like In Movies by Yo KOMAYA, Japan 2021,  ドイツ初上映
Manga Girls by Takashi OKADO und Yuki KEDOIN, Japan 2021, ドイツ初上映
Psychology Counselor by Zenzo SAKAI, Japan 2021, 日本国外初上映
School Radio To Major Tom by Takuya CHISAKA, Japan 2020, ドイツ初上映
Volte-Face by Kanshi IWASAKI, Japan 2021
Wao by Emi YASUMURA, Japan 2020, ドイツ初上映

ニッポン・ドックス部門
『二重のまち/交代地のうたを編む』小森はるか, 瀬尾夏美監督 2019年 日本 ドイツ初上映
『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~』信友直子監督 2022年 日本 日本国外初上映
『Origami』小谷忠典監督 2022年 日本 世界初上映
『Paper City』Adrian Francis監督 2021年 オーストラリア、日本 ドイツ初上映
『サラリーマン』Allegra Pacheco監督 2021年 日本 ドイツ初上映
『今敏─夢みる人』Pascal-Alex Vincent監督 2021年 日本、フランス ドイツ初上映
『標的』西嶋真司監督 2021年 日本 ヨーロッパ初上映
『東京クルド』日向史有監督 2021年 日本 ヨーロッパ初上映

ニッポン・レトロ部門
『愛と希望の街』大島渚監督 1959年 日本
『カナリア』塩田明彦監督 2004年 日本
『手をつなぐ子ら』羽仁進監督 1964年 日本
『泥の河』小栗康平監督 1981年 日本
『田園に死す』寺山修司監督 1974年 日本
『秋立ちぬ』成瀬巳喜男監督 1960年 日本
『野ゆき山ゆき海べゆき』大林宣彦監督 1986年 日本
『青春の殺人者』長谷川和彦監督 1976年 日本

 

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